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2015.02.25

危機管理:クレートトレーニングの重要性

ミト屋中村です。

 

動物取扱責任者研修に行ってきました。

 

神奈川県では、動物取扱業に従事する人に年一回以上の受講が義務づけられています。

 

今回は、前半が法律系(主に改正される内容について)のお話、後半が災害時の危機

管理についてのお話でした。

 

危機管理の話は実際に被災地でボランティアに携っているお方の講演で、非常に

分かりやすく且つ考えさせられるものでした。

 

特に印象深かった点について中村の解釈も含めて紹介します。

 

◆クレートトレーニングの重要性

・避難の時に犬と同行避難出来ることが重要。

・避難の時には色々持ち出すものが有り、同行避難するには犬をクレートに

入れることが望ましい。多頭飼いであればなおさら。

・津波など、切羽詰まった状況ですんなりクレートに入れるのは容易ではな

く、しっかりクレートトレーニングがなされていることが重要。

・避難先でもクレート内で過ごさなければならないケースが殆どで、中で落

ち着いていられないと厳しい。慣れていないが為に暴れて脱走してしまう犬

もいる。

・同行避難出来なかった場合、市の職員さんやボランティアさんが回収保護

することがあるが、すんなりクレートに入る犬とそうでない犬とでは、優先

度が変わってしまうことがあり得る。

・被災のその時に、クレートに入っていたためにケガを免れるケースもあり、

普段からクレートを利用するのは良い。

 

◆社会化の重要性

・避難経路や避難場所には多くの人や犬が集まる。そういう状況でも落ち着

いていられるように社会化されていることが望ましい。

・同行避難出来なかった場合、市の職員さんやボランティアさんが回収保護

することがあるが、人に友好的に寄ってくる犬とそうでない犬とでは、優先

度が変わってしまうことあり得る。人への社会化がされている犬が有利。

 

◆犬情報の常備

・犬の写真(特徴が分かるような写真)、また日常的に薬が必要な犬であれ

ばその薬が分かるような写真を常備しておく。避難時の携行率が高い携帯電

話に写真を保存しておくのが良い。

万一はぐれてしまった時の捜索依頼情報として有効である。

・普段から迷子札は必須。ただ、時間の経過で首輪が切れたり抜けたりする

ことがあるのでマイクロチップの挿入も併せて行いたい。

※現在のマイクロチップは注射で簡単に挿入出来るものです。施術も安価で

非常にあっさり終わります。

 

といったところですが、どうでしょう?

なにか感じるところは有りますか?

 

ミト屋のトレーニングメニューでは人や犬への社会化に力を注いでいます。

 

今後はクレートトレーニングにもより力を入れていこうと思います。

 

ミト屋中村

 

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2015.02.12

銀トレーニング動画「アイコンタクトの強化」

ミト屋中村です。

 

久々のトレーニング動画ですが、今日はなかなか地味です。

 

先日ガンドッグについてのセミナーに参加してきましたが、ガンドッグ

(特に回収の役割を担う犬)に強く求められるのは”ステディネス”、落ち着き

です。

 

ガンドッグは自分の出番が来るまで、銃声が鳴ろうと、他の犬が目の前をウロ

チョロしようと、トリが目の前に落ちようと、ハンドラーの隣で静かにしている

そうです。すごいですよね・・。

 

そんなことにも影響を受け、まだまだ落ち着きがあるとはお世辞にも言えない

銀たろ大先生のアイコンタクトを強化することにしました。

 

こんな風にできるだけアイコンタクトしている時間を延ばしていきます。

 

場所は通りに面したウッドデッキなので、人、車、自転車などが頻繁に行き来します。

 

しかも、意地悪な中村が目の前でフードをチョロチョロさせます。

 

まだまだ刺激に気が散っていますが、意図をすぐに理解して耐えようとしています。

 

この意図察知力はシェパードのすごいところですね。

 

散歩の途中などにも組み入れてしばらく続けてみようと思いますが、果たして落ち

着きの強化につながるのでしょうか!?

楽しみです。

 

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2015.02.08

セミナー「Talk ガンドッグを学ぶ」に参加してきました

今日は久々に外部セミナーに参加してきました。

 

「Talk ガンドッグを学ぶ」講師は磯野麻衣子さん。

 

本場イギリスでガンドッグを学ばれている女性です。

 

学ばれている、といっても、イギリスのフィールドトライアルで優勝(おそらく

日本人初)しているというホンモノです。

 

講演内容は非常に面白く、約3時間の長丁場を全く感じさせず、あっという間に

終わりました。

 

今回は主に本場のガンドッグ文化についてのお話で、その根付き具合というか

深さがよーくわかりました。

完全にスポーツ、娯楽として定着していて、それに関わる人、犬の仕事(職業)

が確立されているんですね。

 

日本でイメージすると、ゴルフのようなものでしょうか。

お金を払ってプレーするためのゴルフ場があり、そこではいろんな役割の人が

職業として働いていて・・・みたいな感じ。

 

ゴルフよりさらに文化文化してて、より高貴な感じなのかもしれませんが、

根付き具合がなんかそんな感じを連想させました。

 

磯野さんはこれからもう1年イギリスで学んで来年日本に完全帰国される予定。

完全帰国時には、具体的なトレーニングについて犬を使って講義される予定とのこと。

今から楽しみです。

 

やはりたまにはこういうセミナーに参加すべしですね。

新鮮な気分になりました。

 

しかし、磯野さん、かっこよかったなあ〜〜

 

ミト屋中村

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