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2015.07.27

褒めて躾けることの難しさPart2

 

こんばんは。ミト屋中村です。

 

今回も前回からの続きです。

 

家での無駄吠えをやめさせるために褒めて躾けるのは難しい、という話です。

 

当たり前ですが、犬が吠えるのには要因がありますよね。

 

例えば前の通りを人が横切ったとか、表から人の話し声や犬の吠え声が聞こえたとか。

 

人間側はそんなこと気にもとめていませんから、犬が吠えてから逆に要因があったこ

とを知るって感じですよね。

 

さあトレーニングするぞーって時は良いんです。

 

その要因が起きるのを待つ、あるいは人工的にその要因を作って、その時にオヤツで

気を引くなどして吠えさせないように導いて、吠えなければ褒める(オヤツ、お気に

入りオモチャで遊んでやるなど)で良いですね。

 

で、それがだんだん犬が自ら吠えなくなってくるとやはり難しい。

 

吠えなかったら、その要因が有った事にも気がつかず、褒めるべきタイミングを逃し

ます。

 

常に通りに目を光らせておくなんて出来ませんしねえ。

 

かといって、空振り(以前吠えていた状況で吠えなかった時に褒美を与えない)

を繰り返していると望ましい行動はすぐに薄れて行きます。

 

一方叱るのは簡単です。犬が吠えたら叱れば良いですから。

 

というような事で、叱ることが増えて行くわけです。

 

とは言え・・・・

以前のブログに書いたように、褒める躾法の方が直接的で効率的ですから

是非そちらのほうでトライして欲しいと思います。

 

現実的には、毎日30分くらい“さあトレーニングするぞータイム”を作り、

その時間以外は出来るだけ吠える要因の発生に目を配り、吠えなかった時

には褒めるって感じになるでしょう。

 

それでも叱るよりは効果的なんだろうと思います。

 

ミト屋中村

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2015.07.24

褒めて躾けることの難しさ

 

こんばんは。ミト屋中村です。

 

前回からの続きです。

 

褒めて躾ける方法は、叱って躾ける方法より難しい、という話です。

 

褒めて躾ける方法は望ましい行動が出た時に、犬にとって良い結果(褒める

、オヤツなど)を与える方法です。

 

前回ブログの例のような、散歩で人の真横を歩かせるというような場合、

最初はオヤツなどで誘導し、その行動を導きだして褒めるという

形で良くて、その段階ではさほど難しくありません。

 

難しくなるのは、犬が自然と真横を歩きはじめるようになる段階からです。

 

望ましい行動を定着させたい場合、その行動が定着しかかっている段階での

“空振り”は御法度です。

 

犬が自然と真横を歩いた時、漏れなく褒めてやる必要があります。

 

従って常に目を光らせておく必要があり、それが難しいんです。

 

望ましい行動というのは概ね人間にとって刺激が無い行動ですから、

注意していないと見逃してしまうんですね。

 

逆に望ましく無い行動は概ね人にとって刺激的な行動です。

引っ張られたら嫌でも気付きますね。

叱る方法では、そこで行動を起こせば良いので楽なんです。

 

家での無駄吠えを止めさせたい時なんかはその差がさらに顕著になります。

 

次回はその辺りのお話をしたいと思います。

 

ミト屋中村

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2015.07.22

褒めて躾けるor叱って躾ける どっちが良いの??Part2

 

こんばんは、ミト屋中村です。

 

前回のブログで、褒めて躾ける方が効率的と書きましたがその理由を説明

したいと思います。

 

例えば、

散歩での引っ張りをやめさせ、人の真横について歩かせたいとします。

 

大体の犬は、トレーニングしていない状態では引っ張りますね。

 

褒めて躾ける方法・・・

犬が偶然引っ張るのを止めて人の真横を歩いたタイミングを見逃さず、

オヤツを与えます。最初からオヤツを使って人の真横に誘導し、その位置を

犬が守る限りオヤツを与えるという方法でも良いですね。

 

褒めるんじゃなくてオヤツあげるの??って思われる方がいる

かもしれませんが、これはどちらでも良いです。

 

ただ、いちいち歩きながら褒めるのは難しいので、この場合軽く声掛け&オヤツ

というのが効率的だと思います。

大好きなオモチャで遊んでやる、というのでも良いです。

 

何度かこれを繰り返す事で、犬は「人の真横にいれば良い事がある」と学習します。

 

これが褒めて躾ける方法です。

 

次に、叱って躾ける方法・・・は書くまでもないですね。

 

引っ張ったら叱る、これを繰り返す事になります。

 

さて、なぜ褒める方法のほうが効率的かお分かりでしょうか?

 

それは、

 

褒める方法は、最初から正解を提示しているからです。

 

望ましい行動を引き出してそこを褒めている(学習理論では強化と

呼びます)ので、望ましい行動がそのまま増えていきます。

 

一方、叱る方法ですが、引っ張るという行動は減ります。叱られたくない

ですからね!

 

ただ、犬に伝わったのは「してはいけないこと=不正解の行動」であり、

「望まれている行動=正解の行動」は今の時点では伝わっていません。

 

なので、犬は叱られまいと、さらに前へ進もうとするかもしれないし、

逆にすんごい後ろを歩くかもしれません。

 

叱る方法でも、答えに辿りつく事は可能です。

さらに前に行ったらさらに叱り、すんごい後ろに行ったらまた叱り、、

とやっていけば、、最終的に「あ〜これかよ〜っ」てことにはなるでしょう。

時間はかかるし、犬のモチベーションはダダ下がりになると思うけど・・。

 

というようなことから、褒めて躾ける方法が効率的だと思うわけです。

 

ところが、、、

褒めて躾けることって、実践するのがすごく難しいんです。

 

だから殆どの飼主さんが“叱っている”し、僕も例外ではありません。

 

一体なぜ難しいのでしょうか??

 

次回に続きます。

 

ミト屋中村

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